2012年12月31日月曜日

激動の1年を振り返って




こんにちは!河原です。



今日で2012年も終わるわけですが、




皆さんにとって今年はどんな年でしたか?




僕はこの1年でかなり強くなりました。





この1年を思い返したとき、一言で表すなら “  ” でした。





僕の考えとして、歯科医院が繁盛するかしないかは、自己責任だという





認識で頑張ってきました。



しかし、今年だけは、世論の大きなうねりに飲み込まれてしまうのではないかという、



危惧さえ感じずにはいられない、すごい年になりました。




その出来事は、



1月のNHKの報道番組による、“インプラント治療への警鐘”でした。





しかし、11ヶ月たって思うことは、




あの報道は偏ってはいたけれども、




うちのようにインプラント主体で命をかけているクリニックには、




最終的に福音をもたらしました。





なぜなら、普通の歯科診療のついでにインプラントをしてるようなクリニックが、




社会のふるいにかけられ、インプラント治療が壊滅的になったのです。




“ 本物は残る ”



いつの世も、柔軟に変化し、




小回りのきくものは生き延びてきたという歴史があります。




日本総インプラントバッシングの時は、




さすがにこの先どうなるのか心配しましたが、




僕の信じたインプラント治療は、




歯が抜けた際には一番良い治療なんです。




自信を持って、突き進んだ結果、



12月はこの5年で一番多く、




新規の患者さんにお越しになっていただきました。




インプラントに否定的な考えをいかに払拭できるかに、



奔走した1年でしたが、




来年はもう後ろ向きな気持ちを引きずることはしないつもりです。




今年は翔デンタルにとって、節目の年になりました。




来年は、歯科学研究所インプラント学会の大会長も務めることが決まっています。




今から、来年に向けて前向きな気持ちを高ぶらせています。





この1年、いろいろな方面の方々に支えられ、年を越すことができました。





来年もよろしくお願いいたします。



                                                               忘年会にて(匠・翔合同)

 
 
 
僕のビタミン剤(感謝の手紙)
 
 


        最終日CNCのチタンフレーム試適(フルMB・・今年はいっぱいしました)
 
 
 


                                                               日暮れの生駒山

2012年12月8日土曜日

制限的ビリーフ(思い込み)との決別




こんにちは!河原です。



寒くなってきましたね。



あっという間に、師走になりましたね。




風邪ひいてないですか?





今週は、お金に変えられない貴重な経験をしてきました。



翔デンタルは週休1日なので、



なかなか平日にある勉強会に参加することができません。



意を決して、平日2日間休んで




NLPマネークリニック





を受講してきました。



マネー!!お金。



それを考えるセミナーに僕は参加したわけです。


皆さんどう感じました?



実は、お金と聞いて、最初に感じた感覚があなたを支配しています。



実は“お金”は中立なものです。



それに対してどう感じても勝手なわけです。



しかし、人はお金に関して色々な感情をもって接しているといいます。




なぜ僕がこのセミナーを、クリニックを閉めてまで参加したのか?



それは、40年以上生きてきて、お金に関して真剣に考えた経験がなかったこと。



また、お金に関して変な偏見があって、



なんとかその感覚をどうにかしたかったというのが



、セミナーに参加した動機でした。




当日、早起き苦手な僕ですが、



6時に起きて伊丹7時30分発のJALにて一路、羽田へ。



羽田から京急線で17駅の日本橋で、




メトロに乗り換え目的地の九段下。



爆風スランプの “大きな玉ねぎの下で”




で歌われた武道館がある場所。



9時半には着いてしまって、



11時スタートには早すぎ。



さて、近場に散策でも行こうかな・・・



空は快晴。



ふと目に止まったのが、靖国神社への矢印。



吸い込まれるように、靖国神社に向かいました。



“ヘ~、靖国神社って九段下にあるんだ・・・。”



3分も歩くと立派な鳥居が見えてきました。



左手には武道館。


                   (武道館の金の玉ねぎ)




目の覚めるような青空に、黄色の銀杏と、落ちて実がつぶれて放つ、何とも言えない臭いにおい。



                              



                                 (青と黄のコントラスト)









奥に進むとテレビでよく見た風景が・・・。







右とか左とかじゃなくて、なんだか神妙な気持ちになりました。





11時になって、セミナー開始。



1日中、自分とお金に関してとことん自分と対話をするうちに、



何故?自分がお金に対してこんな行動をとってしまうのかが



だんだんわかってきました。



お金の扱い方、使い方、貯め方は



自分が育ってきた環境や、親の考えに大きく影響されます。



1日目は、自分とお金の関係とを、



とことん洗いざらい吐き出すことで終わりました。



次の日は、いよいよ自分のお金に対するビリーフ(思い込み)を特定し、



お金に対して肯定的な思い込みに、



変換させる講義になる事を知らされて、



夜7時にセミナーは終わりました。




以前も言いましたが、僕は東京の1人の夜は寂しくて大嫌い。



だから、その夜は前々から会いたかった、高校時代の親友に会うことにしました。



40歳超えてお互いオジサンになっての15年ぶりの再会。



見た目はお互い少々?オジサンにはなったものの、



本質的には全く変わってなくて、とてもうれしかったです。



ビクターエンターテイメントのディレクターになってるM君は



“今日、ちょっと遅れてしまったのも、京本正樹と打ち合わせしててね…” とか、



“この神楽坂のお店の系列は、うちの会社でお世話しててね!・・・”(すごいな・・・)とか。



かたや技術屋のTBSのI君。



子供のような眼差しで、無人ヘリの空撮を語り始める。



結構それが面白かったんです。




                            (神楽坂のおしゃれな居酒屋にて)



みんな田舎者だったのに、25年たった今では立派な業界人。



僕はいっぱい、親友からエネルギーをもらいました。




“で、今日なんで東京来たんだっけ?河原?(当然呼び捨て)”



お金の勉強しに来たんや!(関西弁ばりばり)



へ〜クリニック閉めて・・・?



そやで!なんかお金に関してなんかへんな偏見があってな・・・



ふーん。俺なんか満足してるけどな・・・。


え?ほんまに?・・・まじ?!



・・・とお金に関してのセミナーの内容を語ってると、



2人とも今までは気づいてなかったけど、



結構、親のお金に関する価値観が踏襲されてて




ビックリしたなーっていう結論まで至りました。




夜も更けてきて、町田のI君は帰宅。



三鷹のM君は終電まで1時間あるのでって、もう一軒付き合ってくれました。



12時半、JR飯田橋に送っていき、九段下のホテルについてすぐ深い眠りにつきました。




翌朝、二日酔いもなく(いい焼酎だったのかな・・・)9時15分にセミナー会場に!



5時までのセミナーで



僕を支配していた、後ろ向きのお金に対するビリーフ(思い込み)を



完全に見つけることが出来ました。



それは、やはり幼児体験からくるものでした。



すごく腑に落ちたのと同時に、



その思考をしてきた今までの自分にも一定の理解と感謝を示したのち、



建設的・肯定的なビリーフにチェンジする作業をして、



セミナーを終わりました。



お金漬けのセミナーと思いきや、お金の使い方は、



自分の思考を裏付ける行動だったのだと気づき



積極的に肯定的ビリーフにすることで、



今後は困難も、解決できそうな予感を得た、



素晴らしい体験でした。



是非、興味のある方は、本当の自分の姿を映すために、



このセミナーを受けられてはどうかなと思います。



必ず、素晴らしい気付きを、自分自身が気づかせてくれます。




制限的・後ろ向きのビリーフ(思い込み)はあなた自身が作った幻想なのです。



例えば、



僕は馬鹿だ・・・



僕は弱虫だ・・・



私は誰からも愛されてない・・



私は可愛くないから好かれない・・・



など、すべてあなたが勝手に思っているだけで、



この後ろ向きのビリーフを真逆にするだけで、



見える景色は一変することでしょう。



忘れてならないのは、後ろ向きなビリーフを隠したいがために、




努力して得た才能は、大切にするべきだということも付け加えておきます。



少なくとも、僕は変われるはずです。