こんにちは!河原です。
翔デンタルは、基本的にインプラント・審美に特化したクリニックです。
だから、虫歯の治療と違って、“痛い、痛いと言って来院される方はほとんどいません。
そのかわり、歯がなくなって、精神的に参ってらっしゃる方であるとか、
よその医院で、インプラントを断られた方がよく来院なさいます。
患者さんの悩みは、歯医者が想像するほど単純ではなさそうです。
僕はこの3年間、初診時にいきなり患者さんと向き合うことはしません。
レントゲン写真を撮って、その方に一番必要な治療指針を考えて、
当院自慢のシステムともいえる、インプラントコーディネーターにバトンタッチします。
その時の話は、治療の話などほとんどないそうです。
今までかかってきた先生お話、家族の話・・・一見あまり関係ないような話ばかり・・・
その中に隠れた主訴と、真実があると、
コーディネーターの小林は感じて患者さんに寄り添います。
コーディネーターとの、面接が、時に1時間を超えることも珍しくありません。
本来、診療をしなければならない歯医者が、次の患者さんの時間を気にしながら、
患者さんの隠れた主訴まで汲み取って差し上げることは、
なかなか至難の業だと僕は思います。
歯科界の中では、コーディネーターの位置づけがまだはっきりしていません。
しかし、当院での位置づけははっきりしています。
患者さんの側に立った、仲介者は必ず必要なのだということが、
最近、本当にわかってきました。
話は変わりますが、 最近、心が弱ってる方をよく見かけます。
現代社会は、情報も複雑で、自分の意思に反して、
気を使わされることも多くなってきましたね。
よく思うのは、福山雅治の新曲、
ビューティフルライフではないけれども、
ありのままを受け止めてくれる人が、
そばにいてくれる人生は本当に素晴らしいものなのだと思います。
それが、両親でも、伴侶でも、恋人でも、
だれでもいいから、この世の中に一人でも 自分を理解して、
無条件で受け止めてくれる人の存在。
とても大切だと思います。
また、素の自分になれる場所も必要なんじゃないかと思います。
皆さんは、自分のことをわかってくれて、包み込んでくれるような人がいますか?
もしいないなら、悲観せず、まずは自分自身を愛してあげてほしいと思います。
そうすることで、気持ちは楽になり、他人にも優しくできると思います。
( 以下に、僕が心折れそうになったとき、駆け込むサイト、紹介しますね。
是非、のぞいてみてください。)
http://www.youtube.com/watch?v=3q38W0pdVkc&feature=related
医院のディスプレーも秋の装い
空も、綺麗なうろこ雲。